師走のスーパーはみな真剣に飾り物から食材まで選ぶ。
店の前には神棚に飾るものから新年を迎える新鮮なものが並ぶ。
この風景で新しい年を迎える準備の物と気持ちが高まる。
2019年もあと少しになった。
今年も363日が過ぎようとしている無事に今年も生きられたかとふと思う。
しかし昨晩の鍋のタラバガニは格別に旨かった。
これも自然の恩恵を受ける生き様。
お年玉をあげるのは何歳から何歳まで?
・乳幼児にお年玉をあげる意味って?
まずはお金の価値もまだ理解できない赤ちゃんや乳幼児に、お年玉をあげるべきなのか?
「お金の意味も分からない年齢である、0歳~3歳の子どもにお年玉をあげても、親の手に渡ってしまうと心配されるかもしれない。
しかし赤ちゃんにもあげてほしい。その年頃の場合、1,000円から2,000円ぐらいが望ましい。
実際にその子どもがお金を使うことよりも「お年玉を渡す」という行為そのものが重要だという。
「お年玉をもらう」ということ自体が、日本文化に触れる貴重な機会にもなるのだと。
やっぱりこころの文化は素晴らしいと思うよ。
・お年玉卒業のタイミングは「自立」
お年玉をあげはじめるタイミングも悩ましいが「卒業」のタイミングも難しい。
例えば同じ「20歳」であっても、学生や社会人と立場もさまざま。
「20歳以上で、自分でお金を稼いでいるのであればお年玉をあげる必要はない。ただ成人していても学生なら、お年玉がもらえることが多いでしょう」と。
親戚や友人ぐるみの付き合いがある場合は、大人同士で「あげる」「あげない」をあらかじめ打ち合わせをしておくのもよいだろう。とも。
・お年玉の起源は「お餅」
「さかのぼれば、お年玉の起源は『お餅』です。年の初めに年神様にお供えしたお餅を『賜りもの』として半紙に包んで分け与えたのがはじまりです。
お年玉に大事なのは、お金そのものよりも気持ちだ。と。
ホントに良い日本の文化だと思う。
お金というより人を想う気持ちが1年に1回は必ず忘れずに始まるのだから。
自分も成人しているのに今だに頂ける方がいる。
ホントに嬉しいことだと思う。
その分何か起きた時は駆けつけるのはこころに強く刻んでいる。
人間歳をとるということはいつしか朽ち果てる死に向かっているのも事実。
でもこの一年を想いの中で生きれた感謝を新しい年に繋げる新鮮な気が振るう。
年末に思う。
いつまでも どこでも 今この刻にこの身が死んだとしても。
今が この時が 自身のすべてなのだから。
後悔は無いのかと。