もう6月も数日が過ぎ
令和の日も1ヵ月が流れる。
この自然の大地の上では平成も令和も人が決めたことなど関係ないもんね。
でも最近の大空には珍しい雲も流れる。
まるで龍神様みたいに。
久々今日の街を訪ねた。
元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)が長男を殺害したとされる事件で、熊沢容疑者が事件前、妻に対して「次に暴力をふるわれたら(長男に)危害を加える」という趣旨の話をしていたことが捜査関係者への取材で判明した。
熊沢容疑者の体には暴行を受けたとみられるあざが確認されており、警視庁練馬署は、熊沢容疑者が長男から暴行を受けるなどして精神的に追い込まれていった可能性もあるとみて動機などを慎重に調べている。
捜査関係者によると、長男の英一郎さん(44)の家庭内暴力は中学2年ごろに始まり、当初は妻に向けられていたという。
英一郎さんは一時実家を離れていたが、5月下旬から本人の希望で同居を始めた。熊沢容疑者は「家庭内暴力もあり、妻も暴力を受けていた」と供述。
熊沢容疑者も暴力を受け「身の危険を感じ、最終的には自分が刺さなきゃ殺されていた」との趣旨の話もしているという。自宅からは英一郎さんへの殺意をほのめかすメモも見つかった。
事件は1日午後3時半ごろ、東京都練馬区の自宅で熊沢容疑者が「息子を刺し殺した」と110番して発覚。
数時間前に隣接する小学校で開かれていた運動会の音に腹を立てた長男を注意し、口論になったという。熊沢容疑者は川崎市で児童ら20人が殺傷された事件に触れ、「長男も人に危害を加えるかもしれないと不安に思った」という趣旨の供述をしている。
立派な家で恵まれた家庭のようにも見えるけど外からは分からない悲しい実情。
辛かったろうね。子が中学の時から愚妻とか言われて暴力振るわれて。母も。
何か脳の疾患が隠れていたんだろうね、この子供には。
それにしても何十年も好き放題の生活で社会ともかけ離れて固執した考えになっていったんだろう。
殺害された大人という未成人は。
殺人を犯した高齢の父親も壁の中での生活が何年も待っているのは辛い。
最近はこういう人間がやけになっての殺害事件が多い社会。
もっと人の生き道は短くても尊いと思うよ。
きっと想われることが少なかったんだろうね我が人生で。
人を憎めば怒りの世。
人を想えば安楽の世。
そんなに綺麗に生きることもないはずなのに
自身に嘘言わずにらしさ求めの息道ならもっと もっと
生き甲斐とかも感じるはずなのに。
うれしさ楽しさの方が増す人生だったろうにね。
振り返ればあっという間の人生。
朝から道端のごみ一つ除けばこころも一つ軽くなる我が人生かと。