年金受給での思案
自身も、良いのか悪いのか年金自給の権利の年齢となった。
自分の家系は代々短命なのでどうしようかと思案しながらも一応年金事務所に話を聞くことにした。
ここでは、年金の繰り上げ、繰り下げは人それぞれだと思われるが自身の年金受給の経過を話していきたいと思う。
老齢年金は原則、65歳から受け取れる。
しかし、早く年金を受け取りたい人は最大60歳まで1カ月単位で繰り上げることができる。
また、逆に遅らせてもいい人は66歳以降、最大75歳まで1カ月単位で繰り下げることができる。
そして、繰り上げる場合は早くもらう分、1カ月につき0.4%または0.5%減額となる。
私は会社員だが60歳になっても継続して働いている。
60歳過ぎると正社員から嘱託となり給料も約60%程となった。
まあ、仕事量もその分減るのなら致し方ないが、弱い中小企業の一面でもある納得いかない以前と全く変わらない業務量である。
むしろ管理責任とか増えていて、納得できない面もありむしろ驚く状況だった。
会社に言っても一応は聞いてくれるが改善はなし。
ここで辞めるか続けるか・・・思案。
結局、それでもいろいろ納得はいかないけれどしばらくはここで踏ん張ることにした。
そして、有給とったある晴れた日の午前中早くに年金事務所を訪れる。
何も分からないままに出向いたので受付の人に「予約を取ってください。」と言われる。
そう事はうまくいかないものだ。
電話して来れば良かったと少し反省。 せっかくの平日休みが。
それにしても多くの人が訪れている年金事務所だ。
皆、最後の生きるための砦だもの。
やっぱりお金を頂く手続きをするのは大変だなが最初の実感だ。
椅子に座り、もらった予約用紙に鉛筆で記入しながら
人間、何十年も社会貢献したのだから最後の人生では3億円ぐらいもらって優雅に生きて死にたいものだと要望妄想した。
そして、しっかり1ヵ月ほど先の平日の休みを予約した。
帰りはもう駐車場もいっぱい。
次回はその後について書いていきたいと思う。