購入枚数は全国1位 石川県民が「ビール券」を大量消費する理由
ビール好きが多いのか、使える酒屋が多いのか――理由は何なのか?
奥ゆかしい石川県民の性格から年間の都道県別のビール券売り上げ枚数ランキングを調べてみると、20歳以上の人口1人当たりのビール券購入枚数の第1位は、石川県の3.57枚。
第2位の大阪府の0.82枚よりはるかに多く、断トツのトップなのです。
酒屋さんで真相を調べてみると、石川県でのビール券の使い方は、主に葬式返礼に使うとのこと。
葬式返礼に伴う「香典返し」。
特に能登は、香典返しにビール券を使う割合は95%くらい。
酒屋には香典返しの封筒も大量に保管してある。
能登ではデパートの商品券などは気軽に使えないが、ビール券であれば使える場所が多いことも、ビール券が選ばれる理由。
また、券面に金額がはっきり書かれていないのも選ばれるポイントで、県民ならではの奥ゆかしさの表れでもある。と。
ほ~っと思って県民性をググってみると
石川県民――優柔不断で正体不明だが、忍耐強い平和主義者
北陸の古都で育まれた消極的でおっとりな石川県人
加賀百万石で知られる大藩がもとの石川県。
広大で豊かな土地に育まれ、県民性は穏やかだが、「加賀の物乞い」と呼ばれたように、いざとなったら、どうしていいのかわからない、優柔不断な性格が特徴。
消極的でおっとりとした人が多いのは、加賀藩を守るため、控えめで事を荒立てずに済ました歴史が育んだDNAだ。という。
慎重でおとなしいが、忍耐力だけはあるので、コツコツ真面目に働く。なかなか感情を表に出さないので、最初は付き合いにくいが、時間をかけて親交を深めればOK。とか。
一概に全個人の特徴ではないとは思うけど
加賀のDNAは素晴らしいね。
控えめで事を荒立てずとか。賢い人間性だ。
特にビールはこの季節から特に美味しいもんね。
もちろん飲めない人には関係ないだろうけども。
もう一つの県の話があった。
佐賀県の消防団加入率、17年連続全国トップ 「地道な勧誘、広報で維持」
地域で火災や水害が発生すると夜中でも現場に急行する消防団。
消防活動や応急救護など住民の安心安全の役割を担っている。
一般的に入団資格は18歳以上だが少子高齢化が進み、仕事を持ちながらの任務に手を上げる人は減り続けている。
そんな中、加入率で全国トップを維持しているのが佐賀県だという。
県危機管理防災課によると、少なくとも2003年度から17年連続1位。
19年度の消防庁などの統計によると、佐賀県の消防団員は全人口82万8781人のうち1万8724人で、人口1000人当たり22・6人いる計算になる。
47都道府県の半分以上が10人を切る中で高い加入率を保っていることについて、同課は「各市町と県の勧誘や広報などの地道な活動が維持につながっている」と分析している。
消防庁は団員数100万人以上の確保を目標とし、13年には消防団等充実強化法が成立したが、14年4月に86万4347人だった全国の団員数は19年度で約3万人減。
人口1000人当たり1・2人と全国2番目に少ない沖縄県の担当者は「体制や意識は他県よりも低いが、昨年度からラジオ公開放送で普及のPRなどをして微増している」と話すなど、定数に近づけるための地道な模索が各地で続いている。と。
いやあ~佐賀県頑張っているね17年間連続とは。
82万の人口で参加者1000人当たり22・6人とか凄い。
佐賀県民の特徴もググってみた。
佐賀県民――県民みんなで『葉隠』を愛唱!? 軟弱嫌い、頑固一徹の堅物気質
江戸時代、現佐賀県を統治していた鍋島藩は、農業生産を向上させるため一種の鎖国政策を実施し、藩への絶対服従と厳しい禁欲を課した。
このときに「武士道と云ふは、死ぬ事と見つけたり」の一文で有名な『葉隠』書を提唱。
軟弱な生き方を強く否定する内容の書は、昭和初期まで全県の学校で唱和されていたほど。このため、保守的で閉鎖的な性格があたり前に確立。
地道な努力を美徳とし、小手先の芸を嫌う「いひゅうもん(変人)」といわれる堅物が県民性となった。と。
「武士道と云ふは、死ぬ事と見つけたり」のDNAとか凄いね。
真面目で誠実な人が多いので消防団の参加率も高いんだね。
災害については
今や温暖化が進み近年から特に台風も大きな勢力になっている。
大雨も1時間100mmとか当たり前のように聞くようになった自然の猛威だもの。
100mmとは降った雨がそのまま流れずに溜まった場合、1時間で雨が水深10cmたまる。 この計算だと、1平方メートルに100ミリの雨が降った場合、水の量は100リットル(100kg)になる。
つまり
「100キロの力士が1平方メートルあたり1時間にひとり落ちてくる」状況。
怖いね。
ゲリラ豪雨とか当たり前の状況になる。
川は氾濫し車は流され家までも流されたり生命の危険となる自然災害。
この季節が
もう直ぐやってくるもんね。
そんな時に助け合うのが地域の消防団。
これから先の時代では
この縦に細長い火山国の島国は危険がいっぱい。
そのなかで生き残るにはイザというときの
消防団みたいな助ける仕組みがもっと必要なのかと。