一枚上着を羽織る。
寒くなってきた朝。
歩く人たちもやや暗めの服装で動いている朝。
気持ちのいい自然だけど気はあまり晴れずに進む。
ふ~っと吐き出す息。
今は予定を想像するのも気が重い感じがする。
でもなんとか週末で
癒しの夕刻は平等な暗闇に。
記事には、
「どこで吸えばいいの」ベランダ喫煙トラブル、解決に限界 受動喫煙でうつ病リスクも
「隣人がベランダでたばこを吸っていて、臭いが家の中まで入ってくる。
やめてほしいと手紙や口頭で訴えたが効果がない」。
ベランダで喫煙する“ホタル族”に悩まされているとの声が寄せられている。
2020年の東京五輪・パラリンピックを前に禁煙の動きが広がる中、集合住宅での喫煙問題を取材した。
ホタル族による煙害を巡っては、名古屋地裁が12年、ベランダで吸わないようマンション上階の住人から何度も申し入れられたのにやめず、住人に精神的損害を与えたとして、喫煙者に5万円の賠償を命じた。
全国の約1700人でつくる「近隣住宅受動喫煙被害者の会」も昨年5月に結成された。
ベランダ喫煙を禁止する条例の制定を各自治体に求めていくという。
20年4月施行の改正健康増進法で、原則禁煙となるのは飲食店や職場やホテルロビー、遊興施設など多くの人が集まる場所だけ。
ベランダや室内は「周囲の状況に配慮しなければならない」としながら、喫煙自体は認めている。
打開策として、ベランダや室内も含め「敷地内全面禁煙」をうたうマンションが登場し始めた。
国立がん研究センター(東京)は、受動喫煙による肺がんや心疾患などの死者は年1万5千人に上ると推計する。
集合住宅の1階ベランダで喫煙してもらい、隣室と上階それぞれのベランダと室内、計4カ所で、肺がんや呼吸器系、循環器系疾患を引き起こす恐れのある微小粒子状物質(PM2・5)の濃度を測ったところ、いずれも平時より高濃度を示した。
受動喫煙でうつ病のリスクも高くなるとの調査結果もある。
家庭で嫌われ、ベランダや屋外でも苦情が寄せられ、「じゃあどこで吸えばいいの」との嘆きが喫煙者から聞こえてきそうだ。と。
しかし、ここまで受動喫煙問題が科学的にも言われているのにベランダの喫煙はダメだと思うよ。
ニコチンが喫う人だけの体にたまるのなら問題ないけれど周りの子供にまで入ってしまう、洋服に着いてもそれがいずれ受動喫煙になるという。
やっぱりどうしても喫いたい人はニコチンガムとかで我慢できないだろうかな、現代では喫煙場面は何か恥ずかしい人の場に映る。
依存の問題もあるしパチンコとかギャンブル好きには付きものの一つなのかとも。
悪いのが分かっていても止めれない闇のひとつ。
この時代、ぐっと根性出して
周りに迷惑をかけない生き方も必要なのかと。